自己を意識する時期
「親に対しても、表面上のできごとなどは話しても、自分の心のなかは話さないようになりました。
すべてを自分の胸の内に秘密にしておきたかったのです。
だから、わりとひとりでいることがすきでした」(大学1年男子)。
・・・この例は、高校生ころの気持をうまくあらわしています。
自分の本心をとらえられるのを極度に警戒し、すべてを心の奥底に秘密にしておきたいという気持がつよいのです。
・・・また、自分の思っていることとは反対のことをいったり、したりします。
そして、そういった自分を反省することにより、自己のいやな面、きらいな面ばかり目につき、劣等感になやまされたりします。
さらに、また、孤独であることに楽しみを感じたりします。
この時期の生徒は、自分というものを一つの対象として見出し、自己観察などをしたりします。