セキュリティの水準 5
第一に、第一次機械化と異なり、第二次機械化としてのOA化は、啓発、政策研修が不可欠です。
啓発研修については、たしかに情報化社会とかOAシステムの意義についての一般的解説はなされています。
しかし、現実のシビアな問題・・・
たとえば、健康管理、費用効果、プライバシーについて、一般向きにその対応策などを解説する専門家が非常に得がたいことでしょう。
そのため啓発研修はきれいごとに終わります。
OA機器の実物演習が付加されて行われても、本当の意味の自治体OA化の課題を職員が十分に認識したかどうか・・・
その効果性に問題がある場合が少なくないのです。
そこで、まったく一般的な教養講演研修的な啓発と政策課題をかかえ込んだ政策啓発研修をわけて実施することが望ましいのでしょう。
その場合、あまり専門家にこだわることなく他の先進自治体の担当課長を招き、関係者のみにフリートーキングを行うか、現地視察にょる集団研修などを採用しなければならないのではないでしょうか。
第二に、OA研修は実務研修をともなうが、単なる技術研修のみに限られてはなりません。
そのためにOA研修は、長期のOA化計画及び全庁的なOA推進体制の中での位置づけを明確にし、実務への適用がなされるようにすることが大切です。
長期ビジョンなり、将来目標があって、はじめて教育内容が確定し、教育すべき必要人数も明確になります。