パキラ

アオギリに似た幹は基部が膨らみ、ヤツデ状の淡緑色の葉をつけた姿は独特の雰囲気があり、人気の観葉植物です。自生地では樹高10mぐらいになりますが、観賞するのは幼木段階です。幼木のうちに三つ編みして育てたものがたくさん出回っています。同じ仲間に種子を食用にするパキラ・アクアティカがあり、一般にはこの名前で流通しています。ずんぐり幹に、手を広げたような葉が魅力のパキラ。若木の幹を数本編みこんで、成長させたものが出回っていますが、一本物くねくねパキラも意外性があっておもしろいし、自然の形も新鮮な印象です。英名は、カイエンナッツと呼ばれ、種を炒って食用にされています。珍しいことですが、花が咲きフットボールのような実がなります。緑色のカールした花で、たくさんの糸状の黄色い雄しべに一本雌しべがあります。また、花を散髪屋さんのひげ剃りブラシに見立てたシェービングブラシという別名もあるんですよ。熱帯性の果樹で、緑の幹に、数枚の小葉からなる葉は長い葉柄を持ち、大きく葉をたくさん広げるので、なんとも涼しげな木陰ができる植物です。





